イケメン装い詐欺

 インターネットで見つけた美男子の顔写真を使って外見を偽り、青森県弘前市の女性(26)から計約200万円をだまし取ったとして詐欺罪で逮捕、起訴された無職佐藤豊被告(28=大阪市生野区、公判中)が、同様の手口で別の都府県の女性10人から計約1500万円をだまし取っていたとみられることが弘前署の調べで14日までに分かった。

 被害者らは、佐藤被告と電話やメールで連絡を取り合うだけで直接には会っていなかった。うち7人は「家族に知られたくない」などの理由で被害届を出さなかったため、弘前署は残る3人についての詐欺容疑で佐藤容疑者を今月10日に追送検した。「パチンコや飲食代に使った」と供述しているという。

 調べでは、佐藤容疑者は昨年8月からことし4月にかけ、携帯電話の出会い系サイトで知り合った東京都の女性(28)ら3人に、中古車販売業者を装い「盗難車を買わされてしまい資金繰りが大変だ。金を貸してほしい」などとうそを言い、計約470万円をだまし取った疑い。

[2006年11月14日21時51分]